2019年8月14日水曜日

2019関東遠征レポート④

関東遠征レポート④
8/9 遠征4日目

関東遠征最終日、4日目の朝となりました。
この日の朝も朝食、そして散歩・ストレッチからスタート。
朝食はバイキングスタイルだったので、朝からガッツリ食べる人もいたり、少なく調整したりと各自が好きなように食べていました。


こちらは弊部の管理栄養士であり、サポートをして頂いている大阪体育大学スポーツ局の井上春奈さんより選手が自主的にバランスの良い食事が摂れるようにとガイドラインをいただき選手が参考にしながら朝食を摂っていました。⬇︎


朝食後、荷物をまとめお世話になったホテルを出発し、試合会場であるセコムラグビーフィールドに向かいます。ホテルの皆様、ミーティングルームの設営や氷の支給など手厚いサポートをして頂きありがとうございました。

セコムラグビーフィールドに到着。
トップイーストDiv1のセコムラガッツさんと練習試合です。


試合は終始、セコムさんのスキルフルなランニングラグビーに苦戦を強いられ、7-80(HT7-40)の大差で敗れる結果となってしまいました。

試合後には課題であるスクラムセッションをして頂き、この遠征中に行ってきた夜のスクラムセッションを通じてさらに改善点が見えてきたスクラムに磨きをかけるべく、気合のこもったスクラムセッションを行うことが出来ました。




また2日目と4日目の試合には、弊部OBで日野レッドドルフィンズでチームレフリーを務めてらっしゃる下村大樹(弊部レフリングアドバイザー)さんにお越しいただき、普段なかなかククことのできないトップレフリーへの質問を投げかけている選手が見かけられました。

また、同じく日野レッドドルフィンズから弊部OBの真田祐継さんにもお越し頂き、選手へ差し入れをいただきました。
下村さん、真田さんありがとうございました。



真田さんからの差し入れのお菓子に大喜びの部員です。笑

これにて夏季関東遠征の行程は全て終了です。
埼玉県狭山市から熊取まで6時間・550kmの道のりを帰ります。

この遠征を行うにあたり沢山の方々のご協力を得て、円滑に進めることができました。
誠にありがとうございました。

最後にこの合宿を通じて長い距離を運転して頂いた岸和田観光バスの運転手さん、宿泊させて頂いたホテルの皆様、慶應義塾大学の皆様、御勅使南公園の皆様、セコムラガッツの皆様、JTBスポーツの皆様、そしてご支援頂いたOB・保護者の皆様、ありがとうございました。

これから3週間関西大学Aリーグに向けて、精一杯努力してまいりますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

ヘラクレスの様子は大阪体育大学オフィシャルサイト、ブログやツイッター、インスタグラム等で情報を発信していきますので、是非チェックをお願いします!

大阪体育大学オフィシャルラグビー部サイト
https://ouhs-athletics.jp/rugby/

ヘラクレスオフィシャルフェイスブック

ヘラクレスオフィシャルツイッター 

ヘラクレスオフィシャルインスタ

2019年8月12日月曜日

2019関東遠征レポート③

関東遠征レポート③
8/8 遠征3日目

三日目の朝もチームで散歩とストレッチでスタート。
この日の埼玉県も全国と同じく朝から暑く、ストレッチと散歩でも汗ばむほどでした。



その後、リカバリーセッションも兼ねて、近くのスーパー銭湯を利用させて頂きました。
銭湯施設内での写真は撮影できませんでしたので、終了後バスでのリラックスした一コマです。



ホテルに戻ってから昼食をレストランで頂きました。



昼食を終え、2時間の自由時間を設けて、各自が好きなように時間を過ごし明日のセコムラガッツさんとの試合に備えます。近くのレストランでコーヒーミーティングをする選手などもおりました。

夕方、明日の試合でお世話になるセコムラガッツさんのグラウンドをお借りしてキャプテンズランを行いました。






その後、ホテルに戻り全員で夕食を頂きました。

夕食後には選手でミーティングを行い、明日の試合に向けどういった戦い方をしていくか、フォーカスしているポイントをどのようにクリアしていくかを話し合いました。その後、これも恒例となっている駐車場でのラインアウト確認と、スクラムのフォーカスポイントの確認を行い準備しました。

これにてDay3終了です。

ヘラクレスの様子は大阪体育大学オフィシャルサイト、ブログやツイッター、インスタグラム等で情報を発信していきますので、是非チェックをお願いします!

大阪体育大学オフィシャルラグビー部サイト
https://ouhs-athletics.jp/rugby/

ヘラクレスオフィシャルフェイスブック

ヘラクレスオフィシャルツイッター 

ヘラクレスオフィシャルインスタ

2019年8月9日金曜日

2019関東遠征レポート②

8/7 遠征2日目

主務の奥開です。
ヘラクレス関東遠征2日目は6:30の朝食からスタート。
そして8時より選手・スタッフは散歩とストレッチを行い、体と頭を起こしました。
河原の遊歩道をチームみんなで散歩。既に気温も高く少し、汗ばむくらいでした。

近くに公園がなかったので、宿泊しているホテルにお願いをして駐車場でストレッチをさせてもらいました。
ここでも方法を工夫して、この後の慶應義塾大学との合同練習に備えます。




お世話になったホテルを出発し、御勅使南公園ラグビー場に向かいます。
ホテルの皆様、細やかなお気遣いありがとうございました。

御勅使南公園ラグビー場に到着。
本日は関東大学ラグビー対抗戦で戦う、慶應義塾大学さんと合同練習です。

普段、関西の中で試合や合同練習をしている我々にとって、関東のチームと練習ができるのはとても貴重な機会です。
「この機会を自分達にとって良いものにし、思い切ってやろう」と中谷監督から言葉がありました。

最初はFWとBKに分かれてのユニットセッション。

FWはモールとスクラム。
自分たちが積み上げてきたパフォーマンスを発揮するべく、熱量を持って取り組みました。
この後、試合形式でのセッションがあるにも関わらず、オールアウトしているFWも数名。
全てを出し切るという気概が見えて、メンバーが誇らしかったです。





BKはサイン合わせの後、アタックディフエンスを行いました。
素早い移動とセット、質の高い練習を行うことができました。




その後、全体でフルコンタクトでの試合形式のセッション移行し、お互いが激しくぶつかり合いました。

合同練習を組んでくださった慶應義塾大学さん、誠にありがとうございました。
また御勅使南公園の管理者さま、暑い中会場の設営などありがとうございました。

合同練習を終えた後、次の目的地の埼玉県飯能市へと向かいます。
甲府市から埼玉県飯能市までは、約2時間の道のりでした。

セコムラガッツさんのグランドに近い埼玉県飯能市のホテルに滞在させて頂きました。
夕食は円卓を囲んでの、中華スタイルでの夕食でした。
その後、選手ミーティングで本日の合同練習のレビューを行い、反省や改善出来る点を選手でディスカッションし、8月9日に行われるセコムラガッツ戦に向けて準備していくことを話し合いました。






またミーティング後には、駐車場でFWのサイン確認とフロントローによるスクラムの細かい部分の練習を行いました。




これにて2日目が終了となりました。

ヘラクレスの様子は大阪体育大学オフィシャルサイト、ブログやツイッター、インスタグラム等で情報を発信していきますので、是非チェックをお願いします!

大阪体育大学オフィシャルラグビー部サイト
https://ouhs-athletics.jp/rugby/

ヘラクレスオフィシャルフェイスブック

ヘラクレスオフィシャルツイッター 

ヘラクレスオフィシャルインスタ

2019年8月7日水曜日

2019関東遠征レポート①


8/6 遠征初日
8/6からの4日間、選抜メンバーで関東遠征に入りました。
この遠征の間、レポートを書かせていただく主務の奥開です。

拙い文章ですが、応援していただける皆様に見て頂けると幸いです。

出発は大阪体育大学と熊取駅の二箇所で乗り合わせ。
途中何箇所か休憩を挟みながら、バスで約5時間、450kmの道のりを進みます。

昨年の菅平合宿と同じぐらいの移動距離。
渋滞もあってか、選手は少し疲れた様子で爆睡している選手も見られました。

遠征最初の滞在地は山梨県甲府市。
甲府盆地ということもあり、大阪と変わらず日射しが強く、暑い気候でした。

メンバーは到着後、ストレッチを行い、長旅のリカバリーを行いました。

夕食はハンバーグカレーとサラダ、煮物を頂きました。
写真はすでに食べて初めてしまっていた選手のものです。笑




夕食後、スタッフを含めた全員でチームミーティングを行い、中谷監督からこの遠征での目標や、チームとして体現していかなければならないことをお話しいただきました。

また、この遠征を行うにあたり沢山の方々のご尽力があって成り立っていることをキャプテンから全メンバーへと伝え、感謝の気持ちを忘れずにプレーしようと気持ちを入れました。



その後、ホテルの駐車場でFWはラインアウト確認と、スクラムのフォーカスポイントの確認。
場所がなくても、いくらでもやりようはある!

Day1終了。これから関東遠征の様子を投稿して行きますので、ぜひご覧ください。


ヘラクレスの様子は大阪体育大学オフィシャルサイト、ブログやツイッター、インスタグラム等で情報を発信していきますので、是非チェックをお願いします!

大阪体育大学オフィシャルラグビー部サイト
https://ouhs-athletics.jp/rugby/

ヘラクレスオフィシャルフェイスブック

ヘラクレスオフィシャルツイッター 

ヘラクレスオフィシャルインスタ

2019年8月3日土曜日

久門チームディレクターのイギリスラグビー研修PART3

しばらくブログの更新が滞っており、申し訳ありませんでした。

3月12日から3月26日までのおよそ2週間でイギリスのチームを訪問して参りました。
前回のパート2に引き続き、3月16日に行われたシックスネーションズ最終戦、ウェールズ対アイルランドの模様となります。

この試合、ウェールズが勝利すれば、10年ぶりのウェールズの優勝とグランドスラム(全勝優勝)が決まるかもしれない重要な試合を運良く観戦する事が出来ました。

衝撃は試合開始前の興奮が冷めない大歓声の中で試合が開始され、そこから僅か1分30秒。ペナルティで前進したウェールズが仕掛けたアタックから10番のギャレス・アンスコム(カーディフブルーズ)がライン後ろに蹴り込んだチップキックがウェールズの選手の手の中に。そのままダイビングトライが決まって僅か2分の時点で7-0とスコアボードが動いた。もちろん地元ウェールズファンの大声援と地響きがもうそれはすごかった。このトライで試合の勝敗が決したと言ってもおかしくないほど。

この日のアイルランドは圧倒的なアウェイな状況にヤラれたのか、それとも逆転優勝を狙うが故の緊張だったのかミスを連発し続け、いつもの強さではなかったように感じた。逆に言うとアウェイの雰囲気がここまで相手チームのパフォーマンスまでを変えてしまう影響力と可能性を持っていることを学んだ。

そこからはウェールズが地元ファンの期待に答えるように得点を重ね続けた。ウェールズのスタンドオフ、ギャレスアンスコムのキックも冴え、アイルランドが規律をコントロール出来ずペナルティを取られ苦しむところ、罰を与え続けるように3点が決まっていった。
最後の最後にアイルランドも意地を見せてトライを決めたが、時すでに遅し。ウェールズが地元ファンの期待に応える形で10年ぶりのグランドスラムとシックスネーションズ優勝を決めた。

表彰式の雰囲気と言ったら、もうそれはまた凄かった。ほとんどの人がその場にとどまり、チームと喜びを分かち合っていた。選手らも表彰式後にグランドを一周してファンの祝福に応えていた。

試合後もカーディフブルーズのヘッドコーチのジョンさんの誘いで、試合会場のすぐ隣にあるカーディフブルーズのクラブハウスに招待して頂き、色々な方と話す機会を頂いた。もちろん皆、すでに優勝した興奮とお酒の勢いで相当ハッピーな雰囲気になっていたが(笑)。

それらを通じてまさに本当のラグビーカルチャーを学んだと感じた。ニュージーランドの人々がオールブラックスを愛するように、ウェールズの人々のラグビーに対する熱量もそれに負けないものだった。日本は正直、まだまだラグビー人気も一過性のもので確固たるラグビー人気を築くには相当な時間を掛けて文化と価値を築いていかなければならないだろう。

だから、これを書いている私もそうだが、全国で既にラグビーに関わっている方にも是非、小さな事でも良いからラグビーの良い面を周りのまだラグビーを知らない人々に伝えていって欲しいと思う。私も大阪体育大学ラグビー部のチームディレクターをやらせてもらっている以上はその活動を通じて一人でも多くの方にラグビーというものを好きになって頂けるように努力を続けたい。

(上記は試合前のジョー・スミットとウォーレン・ガットランド)
改めて自分自身のラグビーに対する価値観にも影響を与えてくれる1日となりました。

ヘラクレスの様子は大阪体育大学オフィシャルサイト、ブログやツイッター、インスタグラム等で情報を発信していきますので、是非チェックをお願いします!

大阪体育大学オフィシャルラグビー部サイト
https://ouhs-athletics.jp/rugby/

ヘラクレスオフィシャルフェイスブック

ヘラクレスオフィシャルツイッター 

ヘラクレスオフィシャルインスタ