2019年5月16日木曜日

久門チームディレクターのイギリスラグビー研修PART1

皆様、こんにちは。
平素より大阪体育大学ラグビー部への応援ありがとうございます。
チームディレクターの久門です。

3月12日から3月26日までのおよそ2週間でイギリスのチームを訪問して参りました。

訪問したチームは
ーカーディフブルーズ(ウェールズ、プロ14)
ーニューキャッスルファルコンズ(イングランド、プレミアシップ)
の上記の2チームです。

今回はさらにタイミングも合い、シックスネーションズの最終戦であったウェールズとアイルランドの試合も観戦する事が出来ました。

3月13日にウェールズのカーディフに到着し、カーディフブルーズのヘッドコーチであるジョン・マルビヒルさんと早速、会って打ち合わせを行いました。ジョンさんとは久門が三菱重工相模原ダイナボアーズで所属していた際にコーチと通訳という関係で共に戦い、今回の訪問が実現しました。その後、近鉄ライナーズとHonda HEATでもコーチをされ、現在はカーディフブルーズにてヘッドコーチをされています。

翌日からチームにフル帯同させて頂き、コーチミーティングやチームミーティングにも入らせて頂き、スタッフ間や選手間でのコミュニケーションの重要性を再認識させてもらいました。

コミュニケーションのツールは「話す・聞く」だけでは無く、「見せる・見る」という事も多く取り入れられており、1週間という限られた準備期間で対戦相手チームの情報が可能な限りチームに行き渡るように配慮されてました。

チーム全体のミーティングをした後は他の場所に移動をしてレスリングのセッションを行いました。これがまた本格的なセッションで、大男たちが格闘する様子は迫力満点でした。レスリングトレーニングは日本代表も含めて取り入れられており、タックルやコンタクトでの身体の使い方を学ぶのに最適とされています。大阪体育大学にもレスリング部があるので是非、近いうちにコーチングをお願いしたいと思っています。

3月15日は当初、フル練習の日でしたが、生憎の嵐。それでもすごいのがウェールズ。ラグビーのトレーニングが十分実施出来る屋内練習場(ウェールズ協会施設)を備えており、そこで屋外とほぼ変わらない練習を実施していました。

この日はボールキャリーやブレイクダウンの局面的な部分のドリルやチームラン、そしてユニットが行われ、スクラムの練習を目の前で見る事が出来ました。


次回は3日目に観戦をしたシックスネーションズ最終戦、ウェールズとアイルランドの試合観戦についてお伝えします! 

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