2018年10月15日月曜日

【試合レポート・コメント】10月14日(日)ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第2節 立命館大学戦

10月14日(日)、第1節の関西学院大学戦から3週間が経ち、久々にAリーグに復帰して味わった大きな舞台での興奮がまだ冷めきらない中で第2節・立命館大学戦を迎えた。

立命館大学は昨年3位の強豪で、怪我から復帰した古川主将の卓越したリーダシップも加わってさらに昨年以上の結果を目指しているチームだ。初戦は台風の影響で前週に行われた近畿大学と初戦を38−19と勝利をしている。

大体大もこの試合に向けて3週間、チーム一体となって準備をしてきた。
試合当日はたくさんのファン、ご家族、そしてOBの方々が観戦に訪れ、鶴見緑地球技場のスタンドを埋めてくれて舞台は整った。

だが、キックオフ直後に待ち構えていたのは来て頂いた皆さんの期待を裏切るプレーだった。立命館大学が蹴ったキックオフからのボールは選手達が誰も居ない空間へ、前に出て取ろうとする選手、後ろに下がって取ろうとする選手。そこに明確な「マイボール!」のコールがあったのかは定かではないが、「誰かがやってくれるだろう」とお互いの気が緩んだ瞬間にはもうボールは地面に転がっていた。

開始10秒でたどり着いた先は自陣5メートル付近、相手ボールでのラインアウトだった。これはもうほぼ相手に対するプレゼントみたいなもので、目の前でスタンドから見ていた観客は凍りついた。そこから簡単にモールを組まれて開始僅か1分、立命館大学に先制トライを許し、コンバーションキックも決まって0−7となった。

前半5分、マイボールスクラムから得たチャンスでこの日が初キャップとなった7番・吉田が強みのフィジカルを生かしてボールキャリーで前進し、相手陣内奥深くに進入する事に成功したが、次フェイズで相手選手にボールを奪われターンオーバーを許しチャンスを活かす事が出来なかった。

逆にそこからペナルティをポール目の前で犯して相手に3点を献上して0−10とされてしまった。

決して試合を見ていてセットピースやフィジカル面で大きな差があるようには感じなかったが、試合の流れを掴み、自分たちの流れに持っていくという面では経験で上回る立命館大学に後手を喫した印象だ。そして何よりもチャンスを迎えた時に確実に得点をスコアボードに刻んでいったのが立命館大学だった。

前半17分にはラインアウトから前進力をつけた立命館大学がそのままの勢いを保ってポール付近にトライ。コンバージョンも決まって0−17。

関西学院大学との初戦と違うのは決して自陣でずっとプレーをしていたわけではない点。テリトリー面やポゼッション面ではそこまで大きな差があるようには感じられなかった。

前半27分には自陣22m付近からモールを組まれ、結局20m近く立命館大学がドライブしてトライを奪われ0−24。前半31分にも相手陣内からのラインアウトから前進力を付けられ70m近くもフェイズを重ねられてトライをさらに奪われて0−31。36分にも決められて0−38。ハーフタイム直前には相手陣内でチャンスを迎えるものの、ノックオンを喫して1点も奪えないままハーフタイムを迎えた。

後半、どのように大体大のプライドを出して戦えるかが鍵となったが、後半43分には早速相手にトライを許してしまい0−43と得点を重ねられる。さらに後半53分にも追加点を許して0−50なってしまう。

0−50の状況の中でこの日、唯一大体大にとって光が差し込んだのはこの後の瞬間だった。
後半56分、マイボールラインアウトから4番・山本剣がスピードが乗った状況でボールキャリーをして相手DFに突き刺さる。そこからFWとBKが一体となり、次々と相手のDFの壁を打ち破ろうと次々とボールキャリーで刺さる。再び、4番・山本、そして3番・小谷中らチームで一番大きなサイズを誇る彼らが次々とキャリーをして相手を後退させる。

完全に勢いに乗ったヘラクレスは最後は高→中山→高、そして吉田がボールをもらって相手をブレイクし、2v1の状況からウィングの山下にパスを放ちトライ。応援に駆けつけてくれた皆さんにようやく1トライ目をお見せする事が出来た瞬間を迎えた。

難しい角度からのキックも中山が決めて50−7とようやく0を脱出する事が出来た。
しかしこの後、再び立命館大学に2連続トライを許してしまい64−7と突き放されてしまう。

後半70分に自らのラインアウトのミスボールを途中後退の22番・是枝が拾ってキャリーしてゲイン、そこから先程のファーストトライと同じような展開に。最後はワイド で広いスペースがある状況でボールをもらった11番・田中が何とかトライを決めて64−12とする。

だが、再び終了間際の後半78分にトライを許して結局、12−71で大敗を喫した。

ここからの巻き返しを期待したい、と言うのはあまりにも簡単だろう。次節と次々節は昨年の上位2チームの京都産業大学と天理大学が待ち構えている。間違いなく我々にとって大きな壁となるだろう。

舞台は日本代表と世界選抜の試合でこけら落としが終わった直後、来年のワールドカップの舞台となる改装が終わったばかりの花園ラグビー場だ。大阪体育大学ラグビー部としてその舞台に立つのは2014年10月5日の立命館大学との試合以来、約4年ぶりとなる。

昇格したばかりの我々の目の前に厳しい道が待ち構えているのは分かっている。
だが、1戦1戦を戦い、学び、そしてこれらの試合が大阪体育大学ラグビー部の歴史の一部となるのは紛れもない事実だ。今、大学のトップに君臨するチームらでさえこのような過去はあった。5年後、10年後を見据えて、後輩達やOB達に誇れるチームの歴史を作るために残りの試合も1戦1戦、戦い抜いて行く。

厳しい戦いが続きますが、引き続き応援よろしくお願い致します!
GO HERCULES!

画像参照元:関西ラグビーフットボールユニオン 

高 未來キャプテンのコメント
「まず初めに多くの方々が会場に足を運んで応援して頂きありがとうございました。
沢山の関係者の方やスタッフ部員の支えがあって試合を行えたことに感謝しています。
試合の方は大敗を喫し、悔しく思います。相手の強みである土俵で戦ってしまい、中盤のペナルティから失点を重ねてしまって一方的な試合展開となってしまいました。後半には良い形でトライを重ねて、次に繋がる部分もあったと思いますが、大阪体育大学として後がない戦いが引き続き続きます。1勝でも多く勝利できるように部員一丸となって努力し続けます。沢山の方々の応援が自分達の力になるので、引き続き応援よろしくお願いします。」

中谷監督のコメント
第2節・立命館大学戦、応援有難うございました。なかなか、前半立ち上がりから自分達の反則やミスで流れが掴めず、力出仕切れなかったのが残念でした。後半に僅かながら良さが出てトライに繋がったのは良い収獲となりこれを積み上げていきたいと思います。
勝利に向けて頑張っていきますのでご声援宜しくお願い致します。


次節、ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第3節は京都産業大学と11月28日(日)12時より東大阪市・花園ラグビー場(メイン)にて対戦致します。

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2018年10月9日火曜日

スポーツメンタルコーチングセッション


大きな被害をもたらした台風21号が通過し、大阪体育大学や周辺の市町村にもまだその傷跡が残る9月6日(木)にスポーツメンタルコーチの柘植陽一郎さんをお招きしてスポーツメンタルコーチングセッションを行いました。

特に今年はAリーグで久々にプレー出来るとあって選手達のボルテージも既に高かったのですが、試合中の相手との駆け引きであったり、選手各自の気持ちの持ちようなどまだまだ改善の余地があり、リーグ戦の中で1点でも多く、1勝でも多く獲得出来るようにさらなるレベルアップを目指して実施致しました。

柘植陽一郎さんは現在、ラクロス日本代表のメンタルコーチとしても帯同されていますが、過去にはソチで行われた冬季オリンピックでスノーボート日本代表に帯同されてメダル獲得に大きく貢献され、その他にもラグビーではHonda HEATでもメンタルコーチをされて2015年シーズンのトップリーグ昇格や翌年のトップリーグ残留(11位)に大きく貢献されました。

元Honda HEATスタッフである久門チームディレクターと久々の再会となりました!

次節、ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第2節は立命館大学と10月14日(日)14時より大阪・鶴見緑地球技場にて対戦致します。引き続き、応援よろしくお願い致します!

GO HERCULES!

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