2018年9月25日火曜日

【試合レポート・コメント】9月24日(月・祝)ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第1節 関西学院大学戦

9月24日(月・祝)、大阪体育大学ラグビー部が4年ぶりにAリーグの舞台に帰ってきた。会場ではその期待感もあり、たくさんのご家族、関係者やOBの方が試合会場となったキンチョウスタジアムに集まって下さいました。

4年ぶりに大阪体育大学の校歌が流れ、フィールドにチームの代表として立つ23人やスタンドの部員、OBや関係者が高らかに校歌を歌い待ちわびたその瞬間を迎えた。

試合は開始直後に自陣10mライン付近で関学ボールでのラインアウトからのモールでコラプシングを犯してしまい、トライライン付近でのラインアウトを許してしまう。そこから関学の連続攻撃でDFが余ったところで最終的にライン際にトライを決められて開始4分で0−5と先制を許してしまう。

そこから前半20分までは自陣でのDFの時間が多く、なかなかATの機会を得ることが出来ない我慢の時間帯が続いた。相手のミスに助けられた部分もあるが、DFの規律面ではペナルティを取られることなく粘り強いDFを見せる事が出来たのはこの試合の一つの収穫だったと感じる。

前半20分に相手が外に展開したところからキックを試みようとしたプレーをセンター佐々倉がチャージダウン、そしてそのボールがバウンドした後に良い形で佐々倉の手に収まり全速力でトライラインを目指すが捕まってしまう。しかし、相手が慌ててペナルティを犯してしまい、そこから5mでのマイボールでの最高の位置でのラインアウトに。そこからモールを組み、最後尾の本庄がAリーグ復帰後の初トライを決めて5−5と同点にする事に成功。

しかし前半25分にはすぐに関学がDFを相手FWランナーがこじ開けてトライを決めて5−10と再度リードを許す。その後、ペナルティキックで前半37分に3点をさらに献上して5−13。そして前半終了間際に取られたくない手痛いトライとコンバージョンをさらに奪われて5−20で試合を折り返した。

後半開始立ち上がり、関学のオフサイドの反則から敵陣ゴール前でのラインアウトのチャンスを得る。そしてここでもしっかりとモールを組んで、再び本庄がトライを決めコンバージョンも決まって12−20と良い形で追い上げを開始。

その後は拮抗した試合展開でどちらが追加点を入れてもおかしくなかったが、後半59分に関学がついにその状況を打ち破るトライを決めて12−27と突き放されてしまう。その後はプツンと糸が切れてしまったのか、64分、72分、そして終了間際の84分にもトライを奪われて気づけば12−48となり、終了のホイッスルが無情にも鳴り響きました。

4年ぶりのAリーグ復帰を果たして臨んだ開幕戦だったが、60分まではどちらが勝ってもおかしくない試合展開だったが、残り20分は完全に相手に支配される状況となってしまった。通用出来た部分もあったので、それをしっかりと自信に変えて次節の立命館大学との1戦に向けて準備を続けていくしかない。


高 未來キャプテンのコメント
「たくさんの方に試合を見に来て頂き、ありがとうございました。前半の最後に関学さんに1本取られてしまった点と、後半先制する事が出来た後にもう1本取りきれなかった部分が勝敗に大きく影響したと感じています。ポゼッション(ボール保持)が少ない中でワンチャンスをものにして得点出来てる部分もあったので、DFからもっと前に出てリズムを作って戦い、敵陣でプレーする事が出来れば大体大のアタックする時間が増えてさらに勝利に近づくことができたと思います。しっかりと試合のレビューをして、気持ちを切り替えて次の試合もチーム全員で勝利を掴みにに行きたいと思います。引き続き、応援よろしくお願い致します。」

中谷監督のコメント
ご声援ありがとうございました。開幕戦を征することはできませんでしたが、上位を目指し、ポジティブな要素は更にしっかりと伸ばし、加えてディフェンス面での課題を克服していきたいと思います。どうか今後とも大阪体育大学ラグビー部ヘラクレスへのご声援宜しくお願い致します。」

次節、ムロオ関西大学ラグビーAリーグ 第2節は立命館大学と10月14日(日)14時より大阪・鶴見緑地球技場にて対戦致します。引き続き、応援よろしくお願い致します!

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